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フルーツ大福 綺麗な切り方

「フルーツ大福ってどうすれば綺麗に切れるの?」と思ったことはありませんか?大福を切ってお客様にお出ししたい時や家族や友人と分けたいと時、中身が見えるように写真を撮りたい時など、綺麗に切りたい時に使えるフルーツ大福の切り方をご紹介します。この記事をチェックして、ぜひ挑戦してみてください。

フルーツ大福は包丁ではうまく切れない

食品を切るとなると、基本は包丁を使います。しかし大福をそのまま包丁で切ろうとすると、押し潰すことになり綺麗に切れません。ふっくらしていたお餅がぺちゃっと平たくなってしまったり、中の餡やフルーツが飛び出してしまったりすることもあります。また、餅が包丁にくっついて、切り口が汚くなりがちです。大福を切り分ける時は、そのまま包丁で切るのはおすすめできません!

①糸を使って切る。

最も有名な方法は、糸を使って切る方法です。裁縫糸よりも少し太めのタコ糸、長さ30〜50cmの木綿糸などを用意し、台やお皿の上に一直線に伸ばして置きます。その上に大福を置いたら、糸の両端を持ち中央でクロスさせ、そのままゆっくり引っ張ってください。この方法なら断面を美しくスパッと切れるので、フルーツ大福のお店でも実際に使われています。また最近は、「餅切り糸」としてフルーツ大福に付属されていることも。色鮮やかなフルーツ大福をカットしたい時は、ぜひお手持ちの糸で試してみてください。

②ペティナイフを使って切る。

次にペティナイフを使って切る方法です。冒頭で説明したようにお餅がぺちゃっと平たくなってしまったり、中の餡やフルーツが飛び出してしま、餅が包丁にくっついて、切り口が汚くなりがちなのは否めません。ですがゆっくりとあまり力を加えずにペティナイフを使って切れば比較的に綺麗な断面を作ることができます。
特に葡萄類やシャインマスカット関しては、糸で切ろうと思うと皮が硬く力が必要なことに加え、しっかり中心を捉えられなければ滑って失敗してしまうことがある為、確実に綺麗な断面を出したい場合はペティナイフがおすすめです。

③凍らせてから切る。(フルーツが入っていない大福に限る。)

凍らせてから切る方法は、中身がクリーム系の大福を切る時におすすめの切り方です。餅もクリームも冷凍すると硬くなるので、普通の包丁で切ってもべちゃっとならず、綺麗に切れます。カチカチでは切りにくいので、少し解凍させてから優しく切りましょう。ただし、冷凍・解凍することを前提として作られていない大福は、解凍時に餅がべちゃっとしてしまうことも。心配な方には、冷凍されて届く大福をお取り寄せすることをおすすめします。最適な解凍方法や時間が記載されているので安心ですよ。
※フルーツ大福は凍らせてしまうと冷凍・解凍する際に細胞が壊れてしまい、極端に鮮度が落ちて中のフルーツがべちゃべちゃでブヨブヨになってしまいます。
万が一冷凍してしまった場合は周りのお餅だけが解け始めた半解凍状態のフローズン大福として食べることをおすすめ致します。

大福は何で食べる?おもてなしの時に添えるもの

和菓子を出されて、「このお菓子どうやって食べるべきなんだろう」と悩んだことはありませんか?綺麗にカットされた大福も、食べにくいと美味しさが半減してしまいます。そこで、おもてなしする側が、大福をお客様にお出しする時に添えると良いものを紹介します。

黒文字

大福は何で食べる?おもてなしの時に添えるもの

茶道の席で生の和菓子を食べるときは、基本的に「黒文字(くろもじ)」と呼ばれる小さなスティック状の菓子楊枝で切り、そのまま刺して口に運びます。

フォーク

クリームやフルーツなどの入った大福なら、フォークでも違和感はありません。デザートフォークを添えてお出ししましょう。特にフルーツ大福は、果物の果汁が滴り落ちて持つ手が汚れてしまうかもしれませんので、フォークを添えるのがおすすめです。

大福の綺麗な切り方に挑戦しよう!

大福の綺麗な切り方に挑戦しよう!

大福を綺麗に切りたい時に役立つ切り方を紹介しました。そのままでは真っ白な大福も、綺麗に切ると個性豊かな中身が見えて美味しそうに演出できます。また、お子さんに分けてあげる時にも、潰れたりびよーんと伸びたりしたものよりも綺麗に切れた大福の方が喜んでもらえるのではないでしょうか?紹介した切り方でどれくらい綺麗に切れるのか、ぜひ試してみてください。

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